【30歳代以下必見!】若者が選挙に行かないのはなぜ危険?選挙に行くだけで暮らしやすい社会になる!
若者は選挙に行きなさい
若者の投票率が低すぎる
選挙が近くなると毎度のようにこう言われています。
実際、30歳以下の投票率はかなり低く、このまま放っておくとこれからの日本がかなり危険なのです。
若者の投票率の低さは、もう選挙に興味・関心がないというレベルでは済まされない問題になってきています。
今回の記事では「なぜ若者が投票に行かなければ危険なのか」ということを解説していきます。
選挙に行くメリット、選挙に行かないデメリットをしっかりと把握して、1人でも多くの人に選挙に行く義務を感じて欲しくこの記事を書きました。
選挙になぜ行かないといけないのかはこちらの記事にまとめています。
では本記事の内容に参ります。
なぜ若者が選挙に行かないことが危険なのか
まずこちらの表を見てください。
(http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/より)
こちらは、平成29年10月に行われた衆議院議員総選挙の国政選挙の年代別投票率を示したものです。
全年代を通じた投票率は53.68%で、各年代の投票率は10代が40.49%、20代が33.85%、30代が44.75%です。
下の表は平成29年10月に行われた衆議院議員総選挙の国政選挙の年代別投票率を表にまとめたものです。
表中の数字も赤字にしていますが、30代以下の投票率が非常に低いのです。
これが非常に危険です。
30歳代以下と40歳代以上の投票数をイラストにしたものが下のイラストです。
投票数に約4倍の差があるのです。
この投票数の差が30歳代以下にとっては非常に危険なのです。
それはなぜか。
理由は至って簡単です。
40歳代以上の人々が暮らしやすい社会を作るための政治が行われてしまうからです。
しかし、この投票数の結果を見ればそれは当たり前のことなのです。
なぜなら、
40歳代以上の人々が得をする政治をすれば票が入る
40歳代以上の人々が暮らしやすい社会を作れば支持される
からです。
30歳代以下と40歳代以上の人々の投票数に4倍の差があるということは、すなわち40歳代以上の人の1票は30歳代以下の人の4票分の力があるわけです。
見た目は同じ1票ですが、その力の大きさは違いすぎます。
ですから、現状政治家のほとんどの人たちは、口では綺麗なことを言っていても40歳代以上の人々が生きやすい社会を作ることに力を入れているのです。(もちろん若者が生きやすい社会を作ろうとしている政治家もたくさんいます)
しかしそれは投票数の差を見れば当たり前のことと言わざるを得ません。
終身雇用や年功序列制度、保育園の問題や学費について課題があるとこれだけ言われているのにも関わらず、そういった問題がなかなか解決しない理由はこの投票数の差に大きな原因があります。
では若者が生きやすい社会にするためにはどうしたらいいのか。
もう気づいている人もいるかもしれませんが、30歳代以下の人々が選挙に行くしかありません。
現状30歳代以下の人々と40歳代以上の人々の投票数には約4倍の差があります。
しかしこの投票数が同数になったら?
30歳代以下の人々の投票数のほうが上回ったら?
若い人々が生きやすい社会ができるような政治が行われる様が容易に想像できますよね。
幸い、今現在若者が生きやすい社会を作ろうと戦ってくれている政治家がいます。
何度も繰り返しますが、若者が生きやすい社会を作るためには30歳代以下の人々が政治に関心を持ち、自ら進んで選挙に行く必要があります。
今の日本に疑問や不満があるのであれば選挙に必ず行ってください。
あなたの1票が「たかが1票」ではなく「大きな力を持った1票」であることを忘れないでください。
もう「選挙に興味・関心がない」とうつつを抜かしている暇はありません。
投票には5分もかかりません。
タピオカに並ぶ暇があれば、選挙の日だけはどうか投票に行ってください。
あなたの1票で日本の未来をより良いものに変えてみませんか?