【2019年版】徹底解説!勉強のやる気が出ない理由と勉強をする意味
何のために勉強をするのだろう?
そう考えたことはありませんか?
僕も何度も考えたことがあります。
今でこそ地方では少し有名な大学に通うような学力になりましたが、中学時代はいわゆるヤンチャな部類の人間で、勉強なんてほとんどしていませんでした。
しかしそんな僕が今現在、ここまで勉強をしてきたのには勉強をする意義に気づけたからです。
先に結論を言います。
勉強はしなくても楽しく生きれる。しかし勉強をしたらもっと楽しく生きれる。
これが今回の記事の結論であり、僕の感じている勉強をする意義です。
何のために勉強をするのか。
今回の記事ではそんな勉強をする意義について僕の意見をまとめてみました。
繰り返しになりますが、この記事の内容は、「勉強はしなくても楽しく生きれる。しかし勉強をしたらもっと楽しく生きれる」という考えをベースに書いています。
この記事がみなさんの「勉強」というものに対する見方をより良く変える機会になれば幸いです。
- なぜ「勉強をしたくない」になるのか
- 勉強をするメリット
- 勉強するメリット①:将来の選択肢が広がる
- 勉強するメリット②:勉強してこそ分かる楽しさがある
- 勉強するメリット③:人の輪が広がる
- 勉強するメリット④:自分の可能性を広げてくれる人に会える
- さいごに
なぜ「勉強をしたくない」になるのか
勉強をする意義について考える前に、そもそも論としてなぜ勉強をしたくないという姿勢になってしまうのかを考えてみます。
勉強がしたくない理由は様々だと思いますが、その元々の原因は大きく次のようなものだと思います。
・勉強の面白さに気づけていない
・何かを達成することの充実感を経験したことがない
・何の役に立つか分からない
・勉強に向き合うきっかけがない
勉強の面白さに気づけていない
勉強の面白さに気づけていないのであれば、勉強をしたくないと思うのは当然のことです。
面白くないことを好き好んで行う人などこの世にいませんからね。
実際、僕も勉強をしていなかったときは勉強なんて全く面白くないと思っていました。
ではどうしたら勉強の面白さに気づけるのかというと、それは勉強をするしかないのです。
もっと砕いて言うと、勉強をして、勉強が、様々なことが分かるようになるから勉強が面白くなるのです。
つまり勉強をしてこなかった、勉強が苦手だという人には勉強の面白さは分からなくて当然なのです。
経験が浅く、魅力を感じきれていないものを好きになれというのは無理なことです。
勉強をしていない人が勉強の面白さが分からないのは何もおかしなことではなく、普通のことなのです。
勉強をやってこそ勉強の面白さに気づくのです。
何かを達成することの充実感を経験したことがない
これは勉強に限ったことではありません。
スポーツ、ゲーム、クイズ、パズル、自己目標・・・
そういったもので勝つ、目標を達成するという経験がない人も勉強に意欲が向かないことが多いです。
勉強もある種の自己目標の達成の連続ですから、「達成」というものの充実感を知っている人とそうではない人の勉強への意欲は異なってきてもおかしくはありません。
テストで良い点数を取る、友達と点数を競い合ってみる、何かをするための知識を得るなど、あることに到達したときに充実感や達成感をより感じられたほうが勉強の意欲に関してよく働くことが多いのです。
何の役に立つか分からない
数学なんて勉強して将来何に使うんだ?何の役に立つんだ?
僕も何度も感じたことのある疑問です。笑
勉強の有用性は中学高校のみんなが同じ教育を受ける場ではものすごく気づきにくいものです。
高校までは、勉強そのものについては習うものの、将来のことについてはあまり情報が得られず、結果として勉強の有用性がすごく見えづらいです。
しかし勉強の有用性というものは、社会という場を経験する大人になってからほとんどの人が認識するものです。
もっと勉強しておけばよかった
そう大人が言っているのを聞いたことありませんか?
大人になるまではなかなか気づきにくいですが、勉強とは何にするにつけても大いに役に立つものなのです。
詳しくは勉強をするメリットを後述します。
勉強に向き合うきっかけがない
今まで挙げてきた勉強をしたくない姿勢になってしまう原因も、大きくくくれば「きっかけがない」ですが、ここで言うきっかけとは、もっと具体的な出来事としてのきっかけです。
僕が中学時代のヤンチャから心機一転して勉強をしたのはこの「きっかけ」のおかげでした。
僕の「きっかけ」は母の死でした。
ずっとヤンチャをしていた僕ですが、「このままではいけない」と思い心機一転して勉強し、大きく変わったのです。
しかしこの「きっかけ」、自分に対して相当衝撃が大きなものでないと変化のための契機とはなり得ないので、はっきり言って運です。
そうです。僕はただ運が良かっただけなのです。
しかし運のおかげだとは言え、僕は勉強がいろんな意味で人生を豊かにしてくれるということを知れました。
僕が勉強をすることの意義に気づいて変われたからこそ、みなさんにも勉強の意義に気づいて欲しく、この記事を書いているのです。
勉強をするメリット
勉強が嫌いな人は勉強ができるようにならないのか?
勉強が苦手な人は勉強を好きになれないのか?
そんなことは決してありません。
僕のような偶然の「きっかけ」に出会わなくとも勉強の意義、魅力について知ってもらえれば勉強に対する意欲は湧いてくるはずです。
自分が好きなこと、夢中なことに始めて取り組んだ時のことを思い出してみてください。
楽しそうだな。
そう感じたからこそやってみて、のめり込んで、夢中になったのではないですか?
勉強についても同じように魅力を先に感じることで、興味を持ち、楽しんで取り組むことができるのです。
勉強するメリット①:将来の選択肢が広がる
勉強をする一番の選択肢はここにあるとも言えます。
勉強する人としない人とでは将来の選択肢の数が圧倒的に異なります。
人生を「旅」と表現するのであれば、勉強は「望遠鏡」です。
今現在目の前には2本の道しかなかったとしても、勉強という名の「望遠鏡」があれば、遠くに広がる道という名の「選択肢」が無数に見えるはずです。
その望遠鏡のおかげで人生という旅の目的地への近道だって見つけれるかもしれません。
道を逸れてしまったとしても望遠鏡があるからすぐに進むべき道に戻ることができる。
そんな便利な望遠鏡、欲しくないですか?
勉強するメリット②:勉強してこそ分かる楽しさがある
勉強なんてつまらない
勉強は面白くない
そんな言葉を時々目にしますが、本当にそうでしょうか。
勉強してこそ分かるお笑いもあるのです。
ハゲはさげぽよ。ようよう薄くなり行く生え際。少し上がりて逆立ちたる毛の細くたなびきたる。
一時期こんな文言が流行った時期がありました。
これは枕草子の「春はあけぼの・・・」の部分をなぞったものなのですが、これは枕草子を知っているからこそ笑えるのです。
もし枕草子を知らない人間が見たら、ただの意味が分からない文章ですよね。
このように勉強してこそ、勉強をしていなくては分からない、共感できないお笑いも世の中には多数存在するのです。
そう考えると勉強も素直に楽しめそうじゃありませんか?
勉強するメリット③:人の輪が広がる
勉強するメリット①で勉強をすると選択肢が広がると書きましたが、人の輪もかなり広がるのです。
語学学習をすればもちろん海外の人と繋がれますし、勉強とはどの学問に関しても様々な学問が関わりあっているもので、勉強をしていると自分が勉強をしている学問以外の勉強をしている人と知り合う機会が多々あります。
このような出会いが連鎖するため、勉強をしていると人との輪がすごいスピードで広がっていくのです。
さらには今はネットも普及しているため、その輪の広がり方のスピードはものすごいものでしょう。
その広がった輪があなたの知らない世界をもっともっと見せてくれる。
そしてさらに面白いことに気づける。
そんなワクワクの輪広げてみたくないですか?
勉強するメリット④:自分の可能性を広げてくれる人に会える
先ほど勉強をしていると人の輪が広がると書きましたが、それすなわち、あなたの可能性を広げてくれる人に会える可能性が高まるわけです。
勉強をして広げた選択肢から自分の適性を判断してさらなる学問をし、その学問で人の輪を広げ、その先で可能性を広げてくれる人に出会うことで大きく能力を発揮することができる。
その可能性を広げてくれる人は友かもしれないし、先輩かもしれないし、先生かもしれない。
しかしそれが誰にせよ、あなたの可能性をグッと広げてくれる人に出会う可能性を高めてくれるのが勉強なのです。
素敵な人たちに囲まれて生活したくないですか?
さいごに
今回の記事では勉強をする意義について僕なりの意見をまとめてみました。
反対意見もあって当たり前だし、違う意見もあっていいと思います。
何度も言いますが、僕は勉強はしなくても楽しく生きれると思います。
しかし、やはり勉強をした方がもっと楽しく生きれると思います。
この記事がみなさんの勉強をする意義についての考えを良く変えれたのであれば幸いです。