「クビ」に駆り立てられた男。

【2019年最新版!】BBQで大活躍!ビールやジュース等の飲み物を一瞬でキンキンに冷やす方法

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ビールを冷やすのを忘れていた!

せっかくジュースを買ったのに冷えてない!

 

こんな経験ありませんか?

 

冷えてないビールやジュースでは美味しくないですし、気づいてから冷やすのでは数時間待たなければならないため、とても待てたものじゃありませんよね。

 

しかし、Youtubeで紹介されている”ある方法”を使えばたったの2分でビールやジュースをキンッキンに冷やすことができるのです。

 

この方法を使えば冷えていないと美味しくない飲み物もあっという間に冷やすことができちゃいます!

 

これからの季節、冷えた飲み物が必需品になってきますよね?

 

そんなときに今回紹介する方法を使って美味しく飲み物を飲めるようにしちゃいましょう!

 

みんなで遊びに行ったときにこれを披露出来たら人気者間違いなしですよ!

 

あ、ちなみにこれ、自由研究にも使えちゃいます。

 

自由研究の課題がある人はぜひ今回の記事で紹介することを使っちゃってください!

 

 

 

ビールもジュースも!飲み物をすぐにキンキンに冷やす方法

 

Youtubeで紹介されていた飲み物をたった二分で冷やす方法というのがこちらです。

 

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=H6ncuv3gewI&feature=youtu.beより)

 

こちらの動画では英語でその方法が紹介されていますので、今回の記事では動画内の画像と共に日本語で紹介していきます。

 

①キンキンに冷やすための飲み物を用意する

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まずは冷やすための飲み物を用意します。

 

今回紹介する動画ではレモネードを用意していますが、ここで用意する飲み物はコーラでもビールでも構いません。

 

自分の冷やしたい飲み物を準備しちゃいましょう!

 

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動画中では丁寧に冷やす前の飲み物の温度が測定してあります。

 

飲み物の温度は24℃と常温です。

 

お茶やジュースならまだしも、常温のビールなど飲めたものじゃないですよね。

 

特に暑い夏の時期に外で飲むとなると、やはり常温の飲み物は飲む気が起こりませんよね。

 

②道具を準備する

次に飲み物を冷やすために必要な道具を準備します。

 

必要なものは、

 

・冷やしたい飲み物

・氷

・塩

・ボウル(水・氷・飲み物が入る容量であれば別のものでも可)

 

これだけです。

 

家には必ずあるものばかりですし、外でBBQなどをするにしてもすぐ準備できるものばかりです。

 

道具が準備できたらさっそく冷やしていきます!

 

③いざ実践!飲み物をキンキンに冷やす

ここからは具体的な飲み物の冷やし方です。

 

まずはボウルに水を入れます。

 

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さらにそこに氷を投入します。

 

ボウルに入れた水が十分に冷たくなる程度の氷を入れましょう。

 

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さらにここで塩を投入です。

 

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ここで塩を入れるというのが、今回の方法のミソなのです。

 

塩を入れてかき混ぜます。

 

量は今回の動画で使われているボウルでスプーン2~3杯ほどです。

 

この量は少なすぎなければ正直適当で大丈夫です。笑

 

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そしていよいよ冷やしたい飲み物を投入です。

 

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ここから時々混ぜながら2分間待ちます。

 

時々混ぜることによって、より効率的に飲み物を冷やすことができます。

 

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2分待てば十分に冷えているはずですので、ボウルから飲み物を取り出しましょう。

 

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さあたった2分の出来事でしたが、常温だったレモネードが一体何度まで冷えているのでしょうか。

 

冷やした後の温度も測定してみます!

 

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な、な、なんと・・・!!!!!

 

たったの2分で5℃にまで冷やすことができました!

 

5℃というと十分冷たく美味しく飲める温度ですよね!

 

常温の飲み物をたったの2分でここまで冷やすことができました。

 

どうして氷水に塩を入れたら冷たくなる?「凝固点降下」のメカニズム

 

今回の飲み物を2分で冷やす方法のミソは「塩を入れること」と言いましたが、なぜこれがミソなのでしょうか。

 

この理由を知ることで、日常でもこのテクニックを有効に使うことができますし、自由研究にも生かすことができます。

 

さて、その理由ですが、結論から言うと「凝固点降下」が起こるからです。

 

ギョウコテンコウカ・・・?

 

始めてこの言葉を聞く人もいるかもしれませんので一体「凝固点降下」がどのようなものなのかを説明していきます。

 

「凝固点降下」とは一体何?どうやって起きるのか

凝固点降下とは一体どのようなものなのでしょうか。

 

我々の目には水は液体として映りますが、実は水とは「水分子」というものがたくさん集まってできているのです。

 

水を冷やすと、その水分子がより集まって固まることで氷になり、逆に温めると水分子がより動き回るようになることで水蒸気になるのです。

 

人間も寒いと縮こまりますし、温かいと活発になりますよね?

 

その気温と人間の行動のイメージと似たようなものです。

 

そして本来0℃で水は氷になり、その逆である氷が水になるという現象も0℃で起こります。

 

水→氷や氷→水という物質の状態の変化のことを「状態変化」と言い、この「状態変化」が起こっている間はその物質の温度は変わらないのです。

 

そのため水→氷も氷→水も同じ0℃という温度で起こったわけです。

 

さてここからは「凝固点降下」がどのようなものなのかという話に移ります。

 

水分子が水の状態よりも集まり固まることで氷になると説明しましたが、氷水に塩を混ぜることで、塩が水分子が集まることを邪魔することで、水分子が集まりにくくなります。

 

水分子が集まりにくくなるので必然的に氷にもなりにくくなり、本来水が氷になるはずの0℃よりも低い温度で水が氷になるのです。

 

この現象のことを「凝固点降下」というのです。

 

「凝固」とは水が氷になること、「点」はその現象が起こる温度、「降下」は下がるという意味ですので、この現象のことを「凝固点降下」と呼びます。

 

キンキンに冷えた!僕も実際にやってみた!

 

今年に入ってすでに何度かBBQをやっているのですが、この方法本当に使えます。

 

特に大人数でやるときに大活躍しますね。

 

50人ぐらいでBBQをしたことがあったのですが、大きなゴミ箱を買ってそこに水を張り、氷と塩を入れて飲み物をセットする。

 

こうするだけですぐにキンキンに冷えた飲み物が準備できるんですから本当に素晴らしいです。

 

サラッと言いましたが、大人数でBBQするときにわざわざクーラーボックスを用意しなくても、大きなゴミ箱を使うと安いしすぐに準備できるのでかなりおすすめです。

 

これも余談ですが、25%の食塩水で水の凝固点は約-22℃まで下がるというのですから、ただ氷水を使ったときとの冷え方が違うのは納得ですよね。

 

科学の力を上手に使うとBBQはより快適になりますよ。

 

BBQでキンキンに飲み物を冷やしちゃおう!

 

今回の記事で紹介した飲み物の冷やし方、本当に使えます。

 

BBQではもちろんのこと、家で飲むために買ってきたビールが冷えてない!なんてときにも大活躍するのでぜひ活用してみてくださいね。

 

こういう小ワザを知っているだけでいろんなことが快適に便利になりますよね。

 

ぜひ実践して快適な夏ライフを過ごしてください!