【2019年版】誰でもすぐにできる!面白い話・魅力のある話はこう話す!【前編】
どうしたら人を惹きつけるような話ができるんだろう・・・
こんなこと考えたことありませんか?
話が上手な人って友達との付き合いやビジネスの場など様々な人間関係において有利になりますよね。
人を惹きつける話し方は、コミュニケーションをより円滑にしてくれます。
しかし、人を惹きつける話し方って一体どうやったらできるようになるんでしょうか?
「実際面白い話できるのって才能もあるし、自分には無理だな。」
いえ、そんなことはありません。
誰でもできます。それも明日からと言わず、今から。
誰でもできる、人を惹きつける話の仕方を2回に分けて紹介していきます!
試しやすいものから試してみてください!
第2回の記事はこちら。
そもそも人を惹きつける”面白い話”ってなに?
まず大前提として、そもそも面白い話って何なのでしょうか?
”面白い”と一概に言っても2種類の面白さがありますよね。
1つ目はお笑いのような、笑える面白さ。
2つ目は「なるほど」と思える知的な面白さ。
ぶっちゃけ、1つ目の「笑い」の面白い話はセンスです。
というのも、笑えるような面白い話なんていつどこに落ちてるか分からないわけじゃないですか。
だから”面白い話に出会えるかどうか”と言う意味では笑える面白い話はセンスなんです。
2つ目の「なるほど」と思える知的な面白さは情報の蓄積です。
本やニュースで得た知識や雑学を披露することで、「なるほど」という面白さが生まれるわけです。
つまり、「なるほど」という面白さは、ある種「努力の結果」なのです。
「センス」や「情報の蓄積」、「努力の結果」と言うと、やっぱりすぐに話が上手になることなんてないじゃないかと思ってしまうかもしれません。
しかし、断言します。
必ずこの記事を読み終わった時には人を惹きつける面白い話ができるようになっています。
というのも、人を惹きつけるような話をする人の面白い話って、ほとんどがその人の話し方で面白い話になっているんです。
魅力のある話=話し方の工夫なんです。
魅力のある話=話し方
つまり、
人を惹きつける話の仕方を考える=話し方そもそもを考える
問題なのは、話の内容ではなく、その話し方。(もちろん内容も面白いほうがいいですよ。笑)
これは本当に大事なことなんで常に頭の片隅に置いておいてください。テストに出ます。(何のテストや。そんなテストありゃあせん。)
では人を惹きつける話の仕方とはどういう話し方なのでしょうか。
それは、
相手を自分の話の土俵に引き込む話し方
これなんです。
相手に興味を持ってもらうでもなく、相手に同意してもらうでもない。
相手をあなたの会話の土俵に引きずり込むのです。
今回の記事では、その具体的なコツや方法というものをお伝えしていきます。
話し方のポイント①:話に緩急をつける
話に緩急をつけるとはつまり、話の大事なところ、伝えたいところをきちんと自分で把握しておくことが大事だぞ、ということです。
具体的な緩急のつけ方は様々ですが、効果的で、僕がよく使う緩急のつけ方は、
身振り手振りを話に盛り込む
話に強弱をつける。
この二つです。
身振り手振りを話に盛り込む
ものの形や大きさを伝えようとするときに、言葉だけでなく身振り手振りも加えることによってあなたの話はグッと相手の興味を引くものになります。
例えば、大きい小さいということを伝えるにしても、身振り手振りを加えることによってその体の表現が適切であるかどうかに関わらず、相手はあなたの話により引き込まれます。
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「この前〇〇ってアイドルに会ったんだけど、ものすごく顔が小さかったんだよね。」
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このような話であれば、親指と人差し指でつまむような表現をするのが1つ具体例として挙げれます。
”小さい”を表現できるのであればどのような身振りでも構いません。
”顔が小さかった”と言う部分で言葉と一緒に体を使うのです。
話に強弱をつける
この強弱は強く話す部分と弱く話す部分があるという意味です。
話をするとき、どんな人でも基本的に強弱は無意識につけて話しています。
ここでいう”話に強弱をつける””というのは、この強弱を意識的につけることです。
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「この前〇〇ってアイドルに会ったんだけど、ものすごく顔が小さかったんだよね。」
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例えば、顔が小さいということを一番伝えたいのであれば、”ものすごい”の部分を強く言います。
ただ、この”強く言う”というのは単に大きな声で言うというよりは気持ちを込める感じで言うというのがポイントです。
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「この前〇〇ってアイドルに会ったんだけど、ものっすごく顔が小さかったんだよね。」
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こうすることで相手の意識をグッと引き寄せることができます。
緩急をつけるためのポイントをまとめると、
・言葉だけでなく、話に身振り手振りを取り入れる。
・意識的に話に強弱をつける。
実は、この2つを組み合わせて使うとむちゃくちゃ強いんです。笑
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「この前〇〇ってアイドルに会ったんだけど、ものっすごく顔が小さかったんだよね。本当にもう、このくらい小さかった。」
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”ものっすごく顔が小さかったんだよね。”を意識的に強く、”本当にもう、このくらい小さかった。”で親指と人差し指でつまむようなジャスチャーをして小さいを表現。
このように組み合わせて使うことで緩急のつき方がより強くなります。
また後述しますが、顔が小さいということを表現するのに親指と人差し指でつまむようなジェスチャーをするという大げさな表現も緩急をつけるのにかなり相性がよく効果的です。
話し方のポイント②:話をちょっと盛る
話を盛るというのは、相手を話に引き込むのに非常に有効なテクニックです。
相手に話を盛っていることがばれても構いません。
というより、実は、気づかせるのが上手な話の盛り方なのです。
ただし、盛り方の加減が非常に重要なのです。
”ちょっと”というのがポイントです。
あまりにも盛ってしまうと実際とのギャップがすごすぎて、逆に相手が会話から離れていってしまいかねません。
話を盛っていることを相手に気づかせるのが上手な話の盛り方というのは、「いやいや、そんなわけないじゃん。」と程よい食いつきを示してくれるからです。
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「〇〇って布団、すごい気持ちよく眠れるんだよ。あれ使えば3日は寝れるよ。」
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まあ3日寝る人なんていませんよね。笑
でもそれでいいんです。
この程よいちょっと盛りが「いやそんな寝れるわけないじゃん。でもそこまで言うってそんなに気持ち良いのかな?」という相手の食いつきを生むのです。
先ほど、緩急をつけるの部分で"小さい"を表現したジェスチャーもちょっと盛りです。
ただ、盛りすぎると「あいつは話を盛る人」というレッテルを貼られかねません。笑
程よい”盛り”を会話に加えるためには少しずづ時間をかけて色々試す必要がありますので、毎日少しずつ話を盛って加減の感覚を掴みましょう。
話をちょっと盛るポイントは、
・相手に気付かれてもいい。程よく盛る。
・盛りすぎは逆効果。少しずつ感覚を掴もう。
話し方のポイント③:実演する
実演ってなに・・・?劇じゃあるまいし・・・
そう思われたかもしれません。
”実演する”とは、分かりやすく言うと動くです。
しかしただ闇雲に適当に動くだけではただの変人です。笑
音に合わせて動く。これが”実演する”です。
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「それでさ、あいつがこっちに歩いて来たんだよ!」
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この話し方は至って普通ですよね。
相手を引き込む部分は特にありません。
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「それでさ、あいつがファファファってこっちに歩いて来たんだよ!」
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この”ファファファ”に合わせて歩く動きをしてみてください。
やっぱりちょっと大げさに。
今まで話してだけいた、つまり、音でしかやり取りしてなかったところに体の動きが入るのです。
聴覚だけでなく、視覚も会話の中に取り入れるのです。
人間の五感のうち、1つを使うのと2つを使うのとでは相手の意識への訴えかけ方は大きく異なります。
こうすることで間違いなく相手の注意をより引くことができます。
今回は”ファファファ”という音で歩く音を表現しましたが、別の音でも構いません。
ただ、大事なのは”ちょっと盛り”。
つまり相手の意表を突くような音であるということです。
また、音だけでなく今回の例のようにリズムや発音で意表を突くのもアリです。
話のオチはもちろん大事ですが、こうやって話の途中に動きを入れて相手の注意を引いておくことでオチが2倍も3倍も活きてきます。
実演するときのポイントは、
・相手の意表を突く音と一緒に動く。
・音だけでなくリズムや発音もひとひねり。
話し方のポイント④:自分の意見を言う
当たり前だ!と思うかもしれませんが、意外とこれは頭では理解しているけれどできていないという人が多いです。
言葉の通り、自分の意見を言うだけで簡単に相手を自分の話の土俵に引き込むことができます。
ポイントはしっかりと自分の主観を話に盛り込むこと。
単純な感想を言うだけでは相手を引き込むことはできません。
単純な感想なんてあなた以外も言うことができますからね。
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「今日動物園からゴリラが逃げたらしい。」
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これではただの報告です。自分の意見はゼロです。
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「今日動物園からゴリラが逃げたらしい。怖いよね。」
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ただの報告ではなくなりましたが、これでは主観が弱いです。
誰にでも言えてしまいます。
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「今日動物園からゴリラが逃げたらしい。怖いよね。だって今日の夜の帰り道後ろからトントンってされて振り向いたときにゴリラいたらどうする!?怖いじゃん!」
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ここまで言って自分の意見です。
万人には言えないような主観を”しっかりと”入れた主張をする。
ここまでして自分の意見です。
あくまで万人には言えないような主張ですので、誰かが思いつくようなものでもいいんです。
誰かと被ってもいいんです。
でもそれがありふれたものだと話には引き込めません。
自分の主観を話に組み込むことによって、それに対して相手が賛成でも反対でも話の焦点は一気にあなたの主張した話題に集まります。
本当の自分の意見を言うためのポイントは、
・万人には言えない自分オリジナルの主張をする。
さいごに
今回の記事では誰でも人を惹きつけることができる話し方を紹介してきました。
試せるものから試してコミュニケーションをより上手に行っちゃいましょう!
この記事の続きはこちらからどうぞ。
2回に分けて紹介しているので、2つの記事のうち実践しやすいものから実践してみてくださいね。